この記事は これは観るしかない! 梅太 の名の下にお送りいたします
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今回ご紹介するのは、スパイク・ジョーンズの最新作『WHERE THE WILD THINGS ARE』。
日本では『かいじゅうたちのいるところ』と題し、2010早々に公開予定。
紹介したように思ってましたが、記事整理していたら、紹介していなかったことに気付いた・・・
先日映画館に行ったときに、チラシが出始めていましたね。
遅ればせながら、ご紹介。
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映画化への経緯として。
配給元のワーナーさんは、スパイク・ジョーンズに同名絵本の映画化を依頼します。
しかし、ウォシャウスキーの「大量のヒューゴ・ウィービング」というネタよりも先に、「大量のジョン・マルコヴィッチ」を思いついてしまったジョーンズ監督に、児童絵本の映画化を依頼した!というのが、まずもってすごい話。
大量のヒューゴ・ウィービング
大量のジョン・マルコヴィッチ
途中試写は、子供達を招き入れてのものとなりましたが、出来上がってきたのがコレである。
それは、子供も泣き出すわ・・・
その後、予告編が徐々に公になってきた。
ストーリーとしては、主人公の少年の夢物語であるわけだが、児童絵本らしく、そこには家族の愛、心躍る冒険などが、多分に含まれている。
↓↓↓ 予告編 ↓↓↓
つまり。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大好きだ!
もう、僕は、この予告編だけでも、ジョーンズにありがとうと言いたい。
CG全盛期の今、あえて怪獣を着ぐるみ(もちろん、ところどころCGは使っているようだが)でやってくれる。
そして、醜いからこそ見えてくる、怪獣の心のピュアさ。
僕のツボにハマらないわけがない。
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ただ、試写版は編集や加工の粗い、お粗末なものだったらしく、出来上がってきたものを観たワーナーさんは見識を改め、ジョーンズの個性的な部分を全面的にバックアップし、公開にこぎつけたようです。
本来であれば、もう一年早くお披露目されていた本作が、もうちょっとで公開となる。
ものすごくうれしい。
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