この記事は 夏の戦隊モノは、アメリカの勝ち!・・・な 梅太 の名の下にお送りいたします
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●ハイテク装置で世界を守れ!アメリカ戦隊!:『G.I.ジョー』
監督はスティーブン・ソマーズ。
出演にチャニング・テイタム、シエナ・ミラー、レイチェル・ニコルズ。あと、イとか。
ゲンさんの感想はコチラ。
やっと鑑賞。
夏の戦隊モノ合戦(仮面ライダー&シンケンジャーvsG.I.ジョー)は、アメリカの勝ちということで。
ストーリーは、世界を滅ぼせるほどの威力を持つナノマシンを、取って取られての大合戦といったところで。
”ハリソンもどき”ことデニス・クエイド率いる「G.I.ジョー」と、クリストファー・エクルストン率いる「コブラ」が激突します。
本作の見所は、最新兵器のオンパレードなアクション・シーン。
以下、燃えた点、どうかなぁ・・という点に分けて、書きたいと思います。
▼▼▼ どうかなぁ・・・ ▼▼▼
『ハムナプトラ』シリーズで、あんなに必死に頑張って砂の描写をしていたのに、本作は、「あれ・・・」と思うほど、CGがちゃっちぃところが多々あった。
特に終盤の海中戦。
アクションシーンというところでいうと、「G.I.ジョー」基地内での肉弾戦が、手持ちカメラでグワングワン揺れすぎていて、正直何が起こっているのかわからない部分が多かった。
カメラ距離も近かった。
イ・ビョンホンvsレイ・パークの肉弾戦は、引きで撮って、全身のアクションを魅せても十分通用するだろうと感じたのに、なんだか勿体無いような気がしたなぁ。
ただ、あの肉弾戦で、唯一見せ場があった。
それはシエナ・ミラーvsレイチェル・ニコルズのファイト。
透明スーツの使い捨てっぷりには大爆笑。
▼▼▼ 燃えた ▼▼▼
と、若干アクションに期待はずれを感じていたのですが、パリのチェイスシーンには燃えましたね。
パリは燃えていたかと聞かれれば、燃えていましたよ。
このシーンは、シエナ・ミラーとイが乗り込んでいるバンと、「G.I.ジョー」特性のパワードスーツのチェイスになっているわけですが、ここは素晴らしかったですね。
見せ場に次ぐ見せ場。
燃えました。何度もガッツ・ポーズをしました。
これが観たかったんだよ、これが。
どうだかなぁ・・・という点は、この作品は確かにあったのですが、このチェイスシーンでチャラですね。
あと、シエナ・ミラー。
好きさ加減で言えば、レイチェル・ニコルズの方が好きなのですけど、この人の・・・というより監督の?メガネへの拘りが素晴らしかった。
(シエナは、今回の役どころでは、終始メガネをかけています)
上に書いた、パリのチェイスシーンで、シエナとイが乗るバンが横転する。
車から脱出。
地上に降り立ったイは、「G.I.ジョー」から奪ったナノマシンの安否を確認。
そしてシエナは・・・・
メガネを探していた!
いやはや、このシーンは笑わせてもらいました。
そこかよ!・・・と。
そして、わかってるじゃないか!・・・と。
こういうバカみたいな拘りは、大好きです。
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燃えさせてもらった分、『仮面ライダー』よりコチラのほうが断然面白かったです。
チェイスシーンだけなら、もう一回劇場で観てもいいですね。
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