2010年10月28日木曜日

梅太@ 弐口メモ:2010.10.28 『あの5人姉妹は今』

この記事は 梅太 の名の下にお送りいたします

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 『パイレーツ・ロック』DVDをやっと購入。
 ノリノリのロックミュージックと、それに負けずノリノリな出演人を楽しめるすばらしい映画です。


 本作にマリアン役で出演しているタルラ・ライリー。
 初めて観たのは、ジョー・ライト監督の処女作『プライドと偏見』(以下『P&J』」)で、本作でガラっと印象が変わっていたので驚きました。
 思い返せば『P&J』に出演していた5人姉妹は、以後皆それぞれ活躍しておりまして、今回は『パイレーツ・ロック』の作品内容にはほぼ触れず、脂ノリノリの女優陣について書きたいと思います。

 題して、「あの5人姉妹は今」

 以下、『P&J』での役どころと共にご紹介していきます。

↓↓↓ 『プライドと偏見』予告編 ↓↓↓



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●ロザムンド・パイク(長女:ジェーン)
 人を疑うことをしない、清らかな心をもった長女を演じたロザムンド・パイクは、『P&J』より前に、ブロスナン版ボンドの最終作『ダイ・アナザー・デイ』、ジョニー・デップ主演作『リバティーン』に出演、以後、ブルース・ウィリスの願望が垣間見えた『サロゲート』、後で熱烈にご紹介させていただくキャリー・マリガン主演『17歳の肖像』に出演している。
 最近、サリー・ホーキンスと共演する『Made In Dagenham』の予告編が公開された。

↓↓↓ 『ダイ・アナザー・デイ』予告編 ↓↓↓



●キーラ・ナイトレイ(次女:エリザベス)
 上流階級に偏見を持つ次女を演じたキーラ・ナイトレイは、今更言うまでもないでしょうが。
 『ベッカムに恋して』や、エイドリアン・ブロディと共演した『ジャケット』(何気に好きな作品)、そして言わずと知れた『パイレーツ・オブ・カリビアン』、クリスマスになると観てしまう『ラブ・アクチュアリー』等を経て『P&J』に出演。僕の心を掴む。
 バウンティハンターとして生きる実在の女性を演じた『ドミノ』、『パイレーツ』シリーズ最終章(当時では)に出演し、再びジョー・ライト監督の大傑作『つぐない』に出演する。
 ジョー・ライト監督はキーラ・ナイトレイを世界で一番美しく撮れる監督であるから(CMも撮っているし)、今後も彼の映画のミューズとして存在してくれると僕は嬉しいのだが、彼は今、シアーシャ・ローナンに夢中であるみたいだ。
 ナイトレイの最新作は、後で爆裂にご紹介させていただくキャリー・マリガンと共演した『Never let me go』です。二人の共演というのも勿論ですが、『ストーカー(one hour photo)』のマーク・ロマネク監督が8年ぶりに作った作品と言うことで、期待は高まります。

↓↓↓ 『つぐない』予告編 ↓↓↓


●タルラ・ライリー(三女:メアリー)
 英国米国には、TVmovieというのが多量に存在し、そこでの活躍ぶりから映画界へ・・・というパターンは多い。日本では『24』等のドラマが多く輸入されるが、TVmovieも多少は観やすい環境を提供してほしいという、密かな願いもある。
 が、最近は輸入版が短時間で手に入ってしまうので、僕はそれを利用している。
 話がそれましたが、タルラ・ライリーは、『P&J』でこれといって見せ所のない三女を演じた後、TVmovieに多く出演している。
 長編で言うと『St.Trinian's』(日本未公開)で主演を務め、『パイレーツロック』で主人公の心を射止める女性を演じる。
 実は『インセプション』にもちょっとした役で出演していたらしいが、そんなちょっとした役どころでは、エレン・ペイジには勝てなかったらしく、僕の記憶にはない。DVDでチェックしよう。

↓↓↓ 『インセプション』予告編 ↓↓↓


●キャリー・マリガン(四女:キティ)
 さて、このキティは、三女:マリアン以上に出番がない。見せ場もない。故に、『P&J』初見の時はまったくもって記憶になく。
 しばらく時がたつ。
 『17歳の肖像』が、昨年秋あたりから徐々に名を上げていき、シャンテかどこかでその予告編を見たとき、「誰この子!?キャリー・マリガン?誰だ・・・」がまず一声、その後恋に落ちるまで、数秒とかからなかったことを記憶している。
 後に調べてみると、本国イギリスのTVmovieに出演したり、長編映画では『And when you last see your father?』(日本未公開)、『パブリック・エネミーズ』に出演するも、どちらもわき役。
 『マイ・ブラザー』にも出演しているようだが、まだ見ていない。
 おそらく、これまで誰も注目していなかった少女は、『17歳の肖像』というたった一本の主演作で、世界中(especially me!!)を魅了することになったわけだ。
 彼女の最新作は、先に紹介したとおり『Never let me go』。
 邦題は『わたしを離さないで』で、来年初春公開される。
 誰が離すものか!というのは、世界中のファンの言い分であると予測される。
 色々なものすっ飛ばして、早く来年になってほしいと、ちょっと思う。
 それまでは『17歳の肖像』を観たり、先日購入した『The Greatest』(日本未公開)を観るなりなんなりしていよう。

↓↓↓ 『17歳の肖像』予告編 ↓↓↓


↓↓↓ 『Never let me go』予告編 ↓↓↓




●ジェナ・マローン(五女:リディア)
 美しきジェナ・マローン(ジョー・ライト風に言うと)演じるリディアは、一文無しのプレイボーイと恋に落ち、結婚する役を演じている。
 彼女は実は様々な作品に出演していることを最近知った。
 少し前の作品で言えば『コンタクト』、『ドニー・ダーコ』、面白いところで、『ハウルの動く城』の米版の吹き替えをしていたりするらしい。『コールドマウンテン』、『イントゥ・ザ・ワイルド』に出演し、再びジョー・ライト監督の元、『路上のソリスト』で一瞬ではあるが毒々しいナースとして出演する。本当に一瞬なので、音声解説で聞くまで全く気づきませんでした。
 彼女の出演最新作は、世界でも有数の幸薄系少女:エミリー・ブラウニング主演、ザック・スナイダー監督の『サッカー・パンチ』です。

↓↓↓ 『路上のソリスト』予告編 ↓↓↓


↓↓↓ 『サッカー・パンチ』予告編 ↓↓↓



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 以上、僕としては単に素敵な女優陣を熱を込めてご紹介しただけですが、作品名も色々と入れているので、TSUTAYAへ行くときの参考に、多少はなるかもしれません。

 「パイレーツ・ロック」の感想はまたの機会に。

↓↓↓ 『パイレーツ・ロック』予告編 ↓↓↓