2009年8月5日水曜日

ゲン@ 劇場:『ハウエルズ家のちょっとおかしなお葬式』

ゲンです。
今年も夏休みはありません、全部仕事です・・・

『ハウエルズ家のちょっとおかしなお葬式』@シネマート六本木(8/4鑑賞)

父親の葬式をめぐり、主人公の男とその個性的な家族らが嫉妬、秘密、恋心に彩られた人間模様を織り成すヒューマン・コメディー。

2007年に米国で公開された小規模作品ですが、日本では先週公開になり
ました。
「お葬式×コメディ」というシチュエーションですが、予告編がなかなか面白かったので、劇場まで観に行ってきました。

おー面白い! 笑ってホッとできる、優秀コメディ♪

いやー、普通に面白かったです。

主人公の父親が亡くなり、葬儀の日の朝に遺体が届くシーンから始まるのですが、届いた棺を開けると、

「この人、誰?」

なんと棺を間違えてた!

という、もう始めからクスッと笑えるOPでした。

そして、彼の元に集まってくる親戚一同が個性豊か、というかクセの強すぎる面倒な人たちばかりw
恋愛、嫉妬、秘密、脅迫、幻覚?などなど、様々の人間達の様々な思惑によって引き起こるたくさんの問題によって、お葬式はメチャクチャな展開にw

「いや、お葬式の日に、そんな事わざわざ言わんでも!」

と、全く空気の読めない人達に、もう笑いっぱなしだったのですが、ラストに主人公が読み上げる父親への弔辞が、とても温かい愛情に溢れていて、思わずホロリ・・・

散々馬鹿馬鹿しく笑わされていただけに、ストレートな言葉で語られると、反動で余計に心に響いてきました。


有名な俳優さんが出ていなくても、設定と脚本だけで十分に笑ってホッコリ出来る素敵な作品!

オススメです!

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