4ヶ月以上放っておいて申し訳ありません。
いろいろあったのですが、とりあえず今日から更新を再開します。
更新が無かった間も劇場での新作鑑賞は続けていたので、鑑賞レポはそこそこ貯まっていますが、もうとっくに劇場公開が終わってDVDが発売してる作品もあるので、しばらく公開順がバラバラでレポが上がるかと思いますが、ご了承下さい。
そんなワケで相方の梅太くん、ありがとうございました!
今後ともヨロシクお願いします!
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■『(500)日のサマー』
@TOHOシネマズ シャンテ(1/10鑑賞)
※先に観てる梅太くんのレポはコチラ
運命の恋を信じる男と信じない女が繰り広げる、ちょっぴりほろ苦くてユニークな恋愛コメディー。
『セントアンナの奇跡』のジョセフ・ゴードン=レヴィットふんする男性の視点から、愛する人との異なる恋愛観に翻弄される20代の男のリアルな姿をつづる。
キュートな相手役には、『イエスマン』のズーイー・デシャネル。
今、最重要注目女優のズーイー・デシャネル最新作!
前評判もかなり良かったので期待してました!
運命の恋なんて・・・♪
いやー、マイった・・・ホントにマイった・・・
実は言うと、この作品を年明けに観てしまったが故に、1ヶ月近く経った今までレポが書けなくなってました。
今までいくつも恋愛映画は観て来ましたが、ここまでツボにハマりにハマりまくった作品は初めてです。
かつて色んな恋愛映画で「この娘は可愛いなぁ~♪」とか「この展開は素敵だなぁ~♪」とか何度も思ってきましたが、この作品はそのどれをも上回ってしまい、最終的にイヤになるくらいにハマりましたw
もうね、ドツボなんですよ、自分の恋愛感と・・・
素敵とか、憧れとかじゃなく、「コレ」なのよ・・・
あまりに自分の恋愛感とリンクしすぎて、心臓つかまれるくらいの気持ち・・・
だから、語りたくないのよ・・・もう全てが全てだったから・・・
ススメたくないのよ・・・自分の裸を見られてるような気がして・・・
まぁ、語るけどねw
ストーリーはと言うと・・・
グリーティングカード会社で働くトム(ジョセフ・ゴードン)は、運命の恋を信じる男の子。
その職場にやってくるサマー(ズーイー・デシャネル)は真実の愛なんて信じない女の子。
とびきりキュートなサマーに一目惚れしたトムは、段々と仲良くなり距離を縮めるが、「私は恋人なんていらない」と遠まわしにフラれ、「私のことが好きなら、友達になって」と言う。
その数日後、サマーはトムにキスをする。
何度もデートを重ねてドンドン仲良くなり、一緒にIKEAに行ってベットで寝そべって見つめ合ったり、新婚夫婦ごっこを楽しむ二人。
お互いの部屋を自由に出入りするような関係になるが、それでもサマーは「真剣に付き合う気はない」と言う。
果たして彼女の思惑は・・・
とにかくトムの起こす全ての行動や言動に共感せざるを得ない。
だって、あんな可愛いコがいたら、そうするべな・・・
で、そんな態度をとられたら、そうするべな・・・
で、そんな事言われたら、そるするべな・・・
の繰り替えしなんですけど、この作品の面白いのは全部がトム目線でしか描かれていないトコ。
そして彼女の気持ちは初めから変わってないという点。
どんなに仲良くなってデートを重ねても、彼女の口から「I love you」なんてセリフは一度も出てきません。
もう端っから、恋人感覚じゃないでいるんですよね。
それに気づいてるはずなのに、彼女の一挙手一投足に振り回され、悩んだり、舞い上がったりして、忙しすぎるトムw
タイトルの通り、二人の一緒に過ごした500日の話なんですが、さらにこの作品を面白いモノにしているのが、その500日の出来事を時間軸をズラシまくり、バラバラに描いてるという点です。
映画の冒頭は彼女との微妙な関係に悩んでいるシーンから始まり、「どうしてそうなったの?」って思ってると、次のシーンでは二人の出会いが描かれていたり。
デートが上手く行って凄く喜んでいるトムが、エレベーターを降りた瞬間に激しく落ち込んでたり・・・と、色んなポイントを上手く繋いでるんで、非常にテンポがよく面白いです。
肝心のクライマックスですが、僕には衝撃過ぎました。
ネタバレになるから言えませんが、男子的にあの展開はヤバいw
それと予告編や本編の冒頭で、ある言葉が語られます。
「This is not love story, It's a story about "LOVE"」
そう、これはラブストーリーじゃないんですよ。
愛についての話なの。
くそぅ・・・ドコまで生き地獄を味あわせる気なんだ・・・
まぁ、一応「ラブコメ」ってジャンルに分類できるんだけど、「くっ付いた離れた」とかいう安っぽい展開じゃなく、運命の恋を夢見る男子の心を弄ぶだけ弄んで、ドン底まで突き落として、最後にちょっと救ってくれる・・・そんな映画ですw
過去に観た恋愛映画の中で、断トツに素晴らしい最高の作品!
最高に面白いけど、最高に凹む!
自分にとってあまりにリアル過ぎて、出来ればもう観たくない作品です!
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そんな感じですが、年明けから最高の幕開けでした。
・・・と言っても、これを更新してるのは5月中旬ですが・・・
いよいよDVDが7/2に発売! すんごく楽しみです♪
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