すごく寒いです。
■『ディファイアンス』@TOHOシネマズ シャンテ(2/14鑑賞)
監督は『ブラッド・ダイヤモンド』のエドワード・ズウィック、主演は『007/慰めの報酬』のダニエル・クレイグ。
さすがは実話モノ! ガッツリ!ズッシリ!面白い!
相変わらずのナチス系戦争映画ですが、こういう人が実在していたのを初めて知りました。
ユダヤ人の大量虐殺から逃れた兄弟が、同じく辛うじて生き残った人達をコミュニティを作り、森の中で逃亡を続けながらの生活を3年以上も続けたという実話です。
はじめは十数人から始めていた逃亡生活が、ナチスから逃げる為に各地を転々としていくうちに、最終的には1200人もの人々が終戦まで生き残ることができたと言いますから、非常に驚きました。
主演はボンド役が記憶に新しいダニエル・クレイグ。
食料も少ない厳しい生活を続けるうちに、内輪での醜い争いが度々起こるのですが、その度に毅然としたリーダーとしての振る舞いをしていたのが、非常にカッコよかったです。
「我々は追われているが、決して獣になってはならない。我々の“勝利”とは生き残ることだ」
と、常に周りをまとめていて、主人公がリーダーとしての資質が素晴らしい人なのだと感じました。
個人的に、どうもボンド役を認めたくないダニエルですが、今回演じたキャラクタには凄く合っている気がして、演技・アクション共に素晴らしかったと思います。
今更ですが、ダニエル・クレイグを見直しましたw
ボンドよりも、全然こっちの方が好きですw
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