2009年2月23日月曜日

第81回アカデミー賞 予想と希望

ゲンです。
いよいよこの日がやってきました。

第81回アカデミー賞

2/22(日本時間2/23昼)に授賞式を控えた第81回アカデミー賞ですが、発表を数時間後に控え、自分なりの予想、そして希望をつらつら。

当然ですが、まだ日本では公開されてない作品が大半の為、向こうでの評判や公開されてる予告編なんかから感じた印象で語りますので期待せず。

■作品賞
予想:『フロスト×ニクソン』
希望:『スラムドッグ$ミリオネア』


一番の話題である作品賞ですが、ここ数年の流れを見てると米国が舞台の社会派ドラマ、それもストレートなモノじゃなくて観客側にある程度の読み説きを必要とするような作品が強いと思われるので、この作品かと。
『ミルク』もそれに該当すると思うんですが、これは同性愛が含まれた内容なんで、差別的内容をあまり評価したがらないアカデミー賞は妥当な作品を選ぶだろうと。

でも希望は『スラムドッグ~』

■主演男優賞
予想:ショーン・ペン『ミルク』


作品賞では『フロスロ×ニクソン』を有利と判断したけど、実際の内容的には『ミルク』の方が一歩進んでいそうな気がします。
やはり実在して亡くなられた人物はかなり強いかと。

■主演女優賞
予想:メリル・ストリープ『ダウト~あるカトリック学校で~』
希望:アン・ハサウェイ『レイチェルの結婚』


こちらも実力のある妥当な線での予想。
アンジーが受賞して女優引退って流れもあるかも知れないけどw

個人的にはアン・ハサウェイが受賞して波に乗ってもらいたいです。

■助演男優賞
予想:ヒース・レジャー『ダークナイト』
希望:ヒース・レジャー『ダークナイト』


もうこれだけはガチでお願いします。
今回ヒースにあげなかったら、もう二度と受賞できないんですよ・・・
個人的、いや全世界の望みであります・・・

P.S.ホフマンとか、ロバート・ダウニーJr.も素晴らしいけども、今回だけは勘弁して欲しい。

■助演女優賞
希望:エイミー・アダムス『ダウト~あるカトリック学校で~』


主要部門の中では一番予想しづらい部門だと思いますが、やはりエイミー・アダムスに勢いづいてもらいたいので。
メリス・ストリープとP.S.ホフマンなんていう巨頭に挟まれる彼女にエールを贈りたいw

■監督賞
予想:ガス・ヴァン・サント『ミルク』
希望:ダニー・ボイル『スラムドッグ$ミリオネア』


この部門も作品賞と同じくらいの激戦になりそうですが、主演男優賞と同じ理由で作品賞に不利な代わりに『ミルク』に歩がありそうな気がします。
まぁ、あくまで『ミルク』が作品賞を取れないって前提で予想してますが、もし取れたらコチラが『フロスト×ニクソン』かも・・・

そしてコレも希望は『スラムドッグ~』

■長編アニメ賞
予想:『WALL・E/ウォーリー』
希望:『WALL・E/ウォーリー』


これも助演男優賞と同じくらいガチでお願いします。
作品賞ノミネートはされなかったですが、CGアニメの歴史を変えた本当に素晴らしい作品。

■脚本賞
希望:『WALL・E/ウォーリー』


こればかりは実際に観てみないと何とも言えないですが、僕はこの作品しか推せませんよね?w
『ウォーリー』には色んなトコで革命を起こしてもらいたいです。

■メイクアップ賞
予想:『ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー』
希望:『ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー』


『ベンジャミン~』もノミネートされてるので、かなりキツいだろうけども、やはりデルトロ様にはこの賞ををガッツリと取って頂きたいです。


そんな感じです。
最多ノミネートの『ベンジャミン・バトン』は、結局所要部門は全部スルーで、衣装・美術・音響・視覚効果など、その他の部門で持ってきそうな気がします。
それを『ダークナイト』がどこまで阻止できるかって感じになるかと。

あと日本で散々騒がれてる『おくりびと』がノミネートされてる外国語映画部門ですが、予想通りヨーロッパ系の作品が強豪揃いなので難しいだろうと思いますねぇ・・・



とまぁ、あくまで自分の希望が強い予想でした。
授賞式をリアルタイムで見ることは無理ですが、出来る限り早く情報を入手できるように頑張ります。

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