この記事は 梅太 の名の下にお送りいたします
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●お父さん候補はボンドと海賊と自負の塊!?『マンマ・ミーア』
99年に舞台で発表されたミュージカルの映画化。
主演にメリル・ストリープ、アマンダ・セイフライド、他。
ストーリーとしては、結婚式を翌日に控えた少女:ソフィ(アマンダ・セイフライド)が、今まで会ったことのないお父さんに会うことを願い、父親候補3人に招待状を送りつけてみたら騒動に次ぐ騒動。
ボンドは秘密兵器で乗り込んでくるし, 海賊はフジツボまみれだし、Mr.ダーシーはプライド高すぎるし・・・(ここはウソ
波乱万丈の末、怒涛のハッピーエンド。
何にせよ、ABBAの楽曲に合わせて、みんなもビートすれば良いのだと思います。
そしてオジサン、オバサンがハッスルしている姿を見て、疲れれば良いのだと思います。
ちょっと、見てるこっちが息切れしてしまうところがあったような・・・
でも、8割オバサンで構成される『Dancing Queen』のシーンは、睨んだとおり素晴らしかった。
ちょっと泣きそうだった。
あれこそ、ミュージカル映画の醍醐味ですね。
~~~ 歌:アマンダ・セイフライドが全部持っていきまいた ~~~
さて今日は、エンドロールとソフィ役のアマンダ・セイフライドの歌声についてを中心にして書こうと思います。
まずは、アマンダ・セイフライド。
この人の歌声が素晴らしすぎる。
ミュージカル映画は昔からあって、俳優さんの生歌が聞けるというオイシイ魅力がありますが、「お!この人の声素晴らしい!」という発見もしばしばあるのですね。
メリル・ストリープについては『今宵、フィッツジェラルド劇場で』という作品で歌声を披露していたので、それはそれで期待していたのですが、今回は全部、アマンダさんに持っていかれたと思います。
冒頭の『I have a dream』に始まり、エンドロールの『thank you for the music』に至るまで。
アマンダさんの曲になるたびに、段々と惚れていってしまう自分がいました。
この人の歌の為だけに、サントラを買いそうになりました。
さて、その極め付けが『thank you for the music』。エンドロールで流れる曲です。
観た人はわかるとおもいますが、エンドロールは3部構成になっています。
オジサン、オバサンがファンサービスで踊りまくる1部。
『thank you for the music』が流れる2部。
陽気なスコアで締める3部。
エンドロールになって席を立つ人は最近多いですが、出だしが面白いからか、最初は皆さん席を立たなかった。
そして2部。アマンダさんのしっとりとしたアコースティックなスコアが響く。
僕はもう、この時点では惚れ込んでいたので、ただただ聞いていたのです。
そしてアマンダさんの歌が終わり、第3部の陽気なスコアに変わると同時に、みんなが席を一斉に立った。
思わず笑ってしまいました。
そう、つまり第2部では、誰一人として席を立ってないことになります。
みんなアマンダさんの声に惚れ込んでいたわけですね。
うん、わかりますよ、わかりますよ。
ただ、そこまで座ってたなら、最後まで座ってれば良いのに・・・。
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さて、万能に見えるボンドにも、歌という弱点があることがわかった本作ですが、やはり一番の収穫はアマンダさんの歌声ですね。
ぜひぜひ、大音量で聞きに行ってほしいです。
エンドロールは、ちょっと泣きそうになりますよ。
thank you for AMANDA!
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