2009年2月18日水曜日

ゲン@ 劇場:『クローンは故郷をめざす』

ゲンです。
寒いですね。

『クローンは故郷をめざす』 @シネカノン1丁目(1/12鑑賞)

クローン技術が飛躍的に進歩した近未来の日本を舞台に、ある男性の死から肉体再生への困難な道のりをつづる。
主演は及川光博、母役を石田えり、妻役を永作博美が演じる。

及川ミッチー主演ってことで、昨年行われた東京国際映画祭でも招待された時に注目してたんですが、その時は予定が合わなくて観に行けず。
劇場で公開されないんじゃないかとの噂もあったみたいですが、無事に公開、前売りも買ってそれなりに期待してましたが・・・

まぁー眠かったな・・・

クローンの苦悩とか、それを取り巻く家族の苦悩とかって散々やられてるジャンルだから、ストーリー的には特に目新しさも感じず。
「クローンと双子」っていう似て非なる対比が出てきたときには、おっ!って思ったけど、結局そこまで大きく膨らまず、グサッと来るとこまで発展しなかったのが残念でした。

ただ映像的には面白く、固定されたカメラで俯瞰して撮影されてるシーンが多いのと、やたらと無音で魅せつけるカットが多かったので、そこそこ緊張感が煽られたのは良かったかなぁと。

まぁ、内容云々は正直どうでも良くて、主演がミッチー王子ってことで、なんとか2時間弱持ちこたえましたw
色白のミッチーが、オリジナル・クローン1号・クローン2号と三役を絶妙に演じ分け、ファンにとっては、ベイベーたちにとっては、それなりに楽しめる作品なんじゃなのかとw

アレですよね、ミッチーってちょっとクローンっぽいですもんね?

人間ドラマを描いたSFとしては、もの足りず・・・
ミッチーの大ファンなら劇場でも満足できるんじゃないかと思われます。

観てツマらなくても責任取れません故、オススメはしませんが・・・

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