2008年11月20日木曜日

梅太@ 予告編:『CORALINE』

この記事は 梅太 の名の下にお送りいたします

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 今日は、ヘンリー・セリック監督(『NBC』『ジャイアントピーチ』等)のストップ・モーションアニメ最新作『CORALINE』の予告編をご紹介。
 
 ヘンリー・セリックはストップ・モーション界の神とも言われる人でありまして、有名な『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』は、もちろんティム・バートンの原案が無ければ誕生はしませんでしたが、ヘンリー・セリックがいなければ、あそこまでクオリティの高い作品には仕上がらなかったであろうと思います。

 最近で言えば、ウェス・アンダーソン監督作品『ライフ・アクアティック』にて、海中生物の造型やストップ・モーションを担当していました。


 さて、今回の『CORALINE』ですが、まずは予告編を見ていただきましょう。

 こちらが第一予告編


 こちらが第二予告編 : 観ていて5回くらい鳥肌が立ちました



 ストーリーとしては、主人公の少女が、新しく越してきた家で謎のドアを発見し、そのドアをくぐると、自分の住んでいる世界と似ているようで似ていない世界が広がっていた!というファンタジー。

 キャラクター造型というところでいえば、『ジャイアントピーチ』に近いところがありますね。

 ティムバートンの『コープス・ブライド』を見たときは、「ストップモーションもここまできたか・・・」と思いました。
 でも『CORALINE』はそれとはまた違った魅力があります。
 パペットの材質なども関係してくるのでしょうが、ヘンリー・セリックの作るパペットは温かみを感じますね。
 そして、人間のさりげない動きというも良く観察しているのだと思います。
 特に第二予告編でのお母さんの動き(1:00くらいのところ)なんていうのは、人間かと一瞬本気で思ったほど。

 技術的なところはもちろん素晴らしいですけれど、やはりセリック監督の描くファンタジックな世界がたまらなく魅力的でありまして、僕はもう、予告編だけで5回くらい鳥肌が立ちましたよ。
 これはもう公開が楽しみです!

 日本公開・・・・・されますよね?

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