タイトル部画像、更新しました。
本日2/14から来月の3/14までは、バレンタインデー~ホワイトデーの時期であり、1年の中で最も『愛』というワードが使われる1ヶ月かと思います。
という事で我がブログも、『愛』をテーマにしたタイトル画像を作成いたしました。
題して、『I wanna hold your hand』。
パクリ?
勿論です。
▼▼▼▼▼▼
愛情表現には、様々な形態があります。
映画で出てくる表現も沢山です。
見つめあったり。キスがあったり。ハグがあったり。
「君の瞳に乾杯」なんて、カッコイイ台詞を決めてみたり。
その中でも今回は、「手を握る」ということに注目してみました。
伝えたい思いがある・・・
言葉では恥ずかしい。
そんな時、人は手をちょっと握る。
ほんわか相手の気持ちが伝わってくる。
そういう感覚を味わって頂ければなと思い、作成しました。
ではこの1ヶ月間、皆さんそれぞれの方法で、愛を伝えてください。
----------------------------------
今回の画像は、色々な映画の中から、手を握るシーンを集めてみました。
2/14,3/14という日にちにちなみ、14作品から選びました。
しかし如何せん、画像が小さいと思うので、大きい画像を以下に挙げておきます。
●『Wall - E(ウォーリー)』
背景画像に選んだのは、恐らく0年代で、完成度・評価ともにNo.1のラブストーリー、ピクサーが送る『ウォーリー』です。
ウォーリーは言葉を発しませんが、だからこそ「手を握る」という描写がより活きてきます。
・・・思い出しただけで泣けてきた。
●『コープスブライド』
よもやティム・バートンがこんな極上のラブストーリーを作るとは・・・
しかしバートンにしか描けないラブストーリーであったと思います。
手違いにより、死体に求婚してしまったビクターに、死体の花嫁:エミリーが指輪を返す、ラストの場面です。
●『ラースとその彼女』
実は背景画像にしようか最後まで迷った作品、『ラースとその彼女』。
主人公ラースは過去のトラウマから、人と触れ合うと体にピリピリと痛みが走ってしまうという症状をもっています。
しかし意中の女の子との別れ際、その痛みに耐えてまでも握手がしたかった・・・という、とても素晴らしいシーンです。
●『ラブ・アクチュアリー』
ワーキング・タイトルが送るラブストーリーですが、その中から男女間の思いではなく、父子の繋がりが感じられるシーンを挙げさせてもらいました。
実は血が繋がっていないこの二人ですが、”ある一つの目標”に向かって、親子の絆ががっちり結ばれた・・・というこのシーンはとても好きです。
握手は何も男女間の特権ではありません。
●『キミに逢えたら』
男女間の特権ではありません・・とか言っておきながら、やはり男女の手を握るシーンは画になります。
この作中で、元カノと本作のヒロインの間で揺れ動く主人公に、友人はこう言います。
「彼らはセックスより痛みより、歌うべきものを知っていた。
『抱きしめたい(I wanna hold your hand)』だ。これってすごくないか?
手を握れ。24時間絶倫とか、100年続く結婚なんて必要ない。やさしく手を握れば十分さ」
この台詞を元に、今回のタイトル画像を作成しました。
●『キャスパー』
握手は何も、男女間、親子間の特権と言うわけではありません。
幽霊と親交を深めるのにも用いられます。
しかし相手は実態を持っていないから、触れ合えないというこの切なさ・・・
●『ペネロピ』
主人公ペネロピは、豚の鼻を持って生まれてしまった女の子。
彼女を100%受け入れてくれる結婚相手を見つけることが、呪いを説く方法でした。
しかし姿を見られると、お見合いどころではありません。
ガラス越しのお見合いが続く日々。
しかし「この人は受け入れてくれるかもしれない・・・」という人が現れました。
勇気を振り絞り、彼の前に姿を見せます。
・・・というシーン。
ちなみに一つ前に挙げた『キャスパー』とこの『ペネロピ』、両方ともクリスティーナ・リッチ主演です。
今回のタイトル画像の為に、良い仕事してくれました。
●『スラムドッグ・ミリオネア』
幼い頃に分かれてしまった主人公とヒロイン。
もう一度彼女に再会するため、彼はクイズ番組へ出場します。
この時分かれてしまった道は、再び交わることができるのでしょうか。
あえて”握っていない”手を入れてみるのもアリかと思って、挙げさせてもらいました。
●『ウォッチメン』
自分でも意外な選定とは思いましたが、これも面白いなと思って入れてみました。
正義とは多用な形を持っているということを伝えてくれる、良い作品です。
● 『君が僕を見つけた日』
時空を超えた愛もある。
主人公はタイムトラベラー。将来結ばれることとなるヒロインとは、実は子供時代に出会っていたのです。
しかし時間を移動していられる時間(変な言葉だな)はわずかしかない。
元の時間へ戻る直前に交わした握手です。
●『プライドと偏見』
この画像は、馬車へ乗る際のエスコートとして、手を貸してあげるというシーンです。
19世紀イギリス、形式が重んじられた時代、未婚の異性の肌が触れ合う機会はとても少なかったそうです。
このシーンのあと、ダーシーの手がアップで写るシーンは、触れ合えたという些細な喜びを巧く表現しています。
●『フローズン・タイム』
ラスト、主人公がヒロインを連れて、新たな恋へ踏み出すシーン。
この二人以外の時間が止まっているという映像は、とても綺麗です。
今回挙げさせてもらった作品の中では、知名度としてはかなり低いかと思いますが、一見の価値あり。
●『(500)日のサマー』
この作品を挙げないわけがない。
0年代が終わり、新たな10年がスタートした今年一本目のラブストーリーは、我がブログの管理人二人にとって消えない傷・・・失礼、忘れることの出来ない素晴らしい作品として心に刻まれました。
今回、いつもとは趣向を変え、ちょっとロマンチックなタイトル画像を作らせてもらいましたが、そういうロマンスを求めるのは、男子特有のものかもしれない・・・ということを、『(500)日のサマー』は痛いくらい教えてくれます。
-----------------------------
「あれ、13作品しかない」と気付いた方、気付いてくれてありがとうございます。
あえて13作品で留めておいた理由は、ちゃんとあります。
今回、「what's your story?」と一言書き添えさせて頂きました。これは、
「14作品目は、是非、このタイトル画像を見た貴方達の物語を紡いでください」
という思いがあります。
(本当は、良い画像が見つからなかっただけなのですが・・・)
楽しんで頂けましたでしょうか。
では、よいバレンタイン&ホワイトデーを。
0 件のコメント:
コメントを投稿