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さて、2009年の映画を振り返る第一弾。
08年に引き続き、今年も予告編ランキングを付けたいと思います。
基準は以下の通り。
・今年日本国内で上映された作品
・洋画の場合、国内版・海外版の違いも考慮に入れる
・インターネットやTVCM、つまり”映像媒体”の宣伝は含む
では、昨年と同様、印象に残った予告編を上げ、最後に今年のNo.1を紹介します。
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~~~ 2009年、印象に残った予告編 ~~~
●『007 慰めの報酬』(『007/quantum of solas』) 海外版、2nd Trailer
007の最新作が公開された今年。
マーク・フォースター監督を迎えた本作は、激しいアクションが一つの魅力。
フォースター監督の持ち味であるカメラワークが楽しめる予告編となっております。
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●『路上のソリスト』(『The soloist』)、海外版、1st Trailer
ジョー・ライト監督は、前2作の印象が強い。
なので、予告編出だしからの現代劇には、少々驚かされた。
しかし観ていくうちに、ライト監督らしい、細かい演出(主に演技に対する)が見えてくる。
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●『トランスフォーマー/リベンジ』(『Transformer / Revenge of the Fallen』)、海外版、Teaser
『トランスフォーマー』の続編。
予告編開始から、爆破に次ぐ爆破。
余計なものはいらない、爆破さえあればそれでいいという、マイケル・ベイの心意気が確認できる。
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●『サンシャイン・クリーニング』(『Sunshine Cleaning』)
エイミー・アダムスとエミリー・ブラントの丁寧な演技が堪能できる予告編。
作品全体に漂う優しい雰囲気を、見事な選曲で匂わせてくれる。
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●『パイレーツ・ロック』(『The Boat that the Rocked』)、海外版、2nd Trailer
作品全体の、心底楽しく、ノリノリな雰囲気を堪能できる予告編。
もう一回劇場で観たかったなぁ。
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●『スペル』(『Drag me to hell』)、日本版、GAGA配信版
誰かが作ったとかではなく、配給元が作った公式な予告編。(だったはず)
しかし、この予告編が、一番この作品の性質をよく表していた!!
~~~ 2009年、BEST予告編 ~~~
さて、栄えある(?)2009年のNo.1予告編は・・・・?
●『イングロリアスバスターズ』(『Inglourious Basterds』)、海外版、Teaser
待ってました!というタランティーノ最新作の特報。
ブラピの長演説、曲の合わせ方など、相変わらずのタラ節が炸裂していて、たまらない。
作品自体もものすごく面白かった。
こういう映画を死ぬまで作り続けて欲しい!
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さて、いかがでしたでしょうか。
今年は、ドカンとインパクトのある予告編は少なかったですが、噛んでも噛んでも味の出てくる予告編が多かったように思います。
来年は、このブログでも少しずつ紹介していますが、大作系が多く、予告編も素晴らしいものが沢山出てきています。
来年度のランキングも、乞うご期待。
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