2009年10月19日月曜日

ゲン@ 劇場:『マーシャル博士の恐竜ランド』

ゲンです。
渋谷のBar「noi」にて毎週木曜イベント開催中です!
今週10/22(木)は僕も参加します!

『マーシャル博士の恐竜ランド』@TOHOシネマズ みゆき座(9/26鑑賞)

1970年代に人気を博した、テレビのアドベンチャードラマシリーズを映画化したSF冒険物語。
今や落ちぶれてしまった天才科学者がついにタイムワープの悲願を達成し、仲間たちと異次元の世界に迷い込んで巻き起こす大騒動を生き生きとみせる。
主演は『俺たちフィギュアスケーター』のウィル・フェレル。

ウィル・フェレルの最新作ってだけで、もう観に行くしかないでしょう!
今回も絶対に期待を裏切らないだろうと楽しみにしておりました。

最高ー! このテンションを狙って出来るウィルは天才だわ!

もー終始めっさ面白かったです!
絶対に字幕で観なきゃと思っておりましたが、やはりネタ的に字幕で観ないと全く意味が無い作品ですね。
何か日本語吹き替えをお笑い芸人にやらせて、無理やり話題づくりにしておりますが、全く理解できませんよ・・・

そもそも元となっているのが、70年代に作られたSF冒険物語なのですが、そんなものを現在のクオリティで真面目に映像化しても、面白くなるワケがありません。
確かに現在の技術で作られたCGの恐竜とかは、素晴らしいのかも知れませんが、そんなトコに重点を置いてる作品じゃないのは明らかです。

予告編にもチラッと登場してますが、最大の見所は宇宙人的な生物。
もーどっからどう観ても安物の着ぐるみなのに、それを2009年のハリウッド映画で堂々と登場させてるんだから、これは拍手するしかないでしょう!
その他の小ネタもいちいちツボでした♪


主演のウィル・フェレルですが、勢いのある面倒くさいバカを演じさえたら、彼の右に出るものはいませんね!
ジャック・ブラックも似たタイプですが、直接的で下品な下ネタが少なく、遠くから傍観してるような面白さは彼にしか出せない空気だと思います。
まぁ、暑苦しいのに変わりはありませんがw


原題は『Land of the Lost』ですが、トンチンカンな邦題のおかげで、子供向けみたいになってるのが残念過ぎます・・・
入れられてるネタとか、どう考えても30代以降じゃないと拾えないだろうが!

それにどうせウィル主演で邦題つけるなら『俺たちタイムトラベラー』にしなきゃダメだろうと、日本の配給会社に異議を唱えます!w

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