2011年1月8日土曜日

梅太@ 2010まとめ:『予告編』編

この記事は 梅太 の名の下にお送りいたします

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 さて、2010年の映画を振り返る第一弾。
 今年も予告編ランキングを付けたいと思います。
 基準は以下の通り。

 ・今年日本国内で上映された作品
 ・洋画の場合、国内版・海外版の違いも考慮に入れる
 ・インターネットやTVCM、つまり”映像媒体”の宣伝は含む

 例年通り、気に留まった予告編を、それなりに冷静にピックアップしていき、最後の今年の大賞を、まぁまぁの熱をこめてご紹介したいと思います。

 では、スタートです。

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●(500)日のサマー teaser trailer(特報)
 何よりナレーションがキモでした。
 「This is not love story, this is a story about love」(これはラブストーリーではなく、愛についての物語である)
 はて、ラブストーリーと、愛についてのお話とどんな違いがあるのだろう・・・?
 台詞も一切無く、あるのは期待を高まらせるナレーションだけと言うのもオツです。
 観ている側の掴み方がうまく、是非観てみたい!という気にさせてくれる、予告編のお手本のような作りです。

 

●かいじゅうたちのいるところ 1st trailer
 「wake up」の、元気が出るけれどどこか切ない印象も受ける曲調に合わせ、作品の世界観を伝えていく。
 特に中盤、走るマックス君を背中から写すショットをポンポン繋ぐところ、かいじゅうたちがただただ暴れているショットを繋ぐところ、子供の持つ爆発しそうなエネルギーをいうのを見事に表現していて、グっときます。



●NINE 1st trailer
 ミュージカル映画の予告編は、基本的に卑怯なくらい良くできていますが、この予告編は台詞を一切入れず、歌に合わせて劇中のミュージカルシーンをもったいぶって短くカットを変えていき、あぁ、これは絶対に観なきゃだめだなぁと思わせます。
 2nd trailerの「cinema italiano」もいいのですが、最初に出てきて衝撃的な印象を与えた1stが、やはり勝ち。

 


●キックアス I am Hit Girl
 これが予告編の第何弾かは忘れてしまいましたが、主人公キックアスを差し置いての単独フィーチャリングなこの予告編は、ヒットガールの魅力を存分に押し込み、アクションシーンも惜しげもなく魅せています。
 ただ惜しいのは、実際作品を見てみると、予告編で魅せすぎたのでは?と、ちょっと思いました。



●マチェーテ

 

 ・・・あ、間違えました。

 こっちがホンモノです。




 豪華な出演人がバカをやる映画の、その予告編ですから、バカさ加減炸裂なのですけれど、そんなところを笑ってあげられる人は、この予告編だけでもお腹いっぱいになると思います。
フェイク予告編の方が、実は好き。


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 さて、栄えある・・・かどうかは置いておきまして、今年の大賞は・・・


 
●マイレージ、マイライフ 2nd trailer





 なぜこの予告編を一位にしたか。
 予告編だけで楽しめる具合からしたら、上気した作品群の方が上なのですが、これは実際の作品鑑賞も通してウマいと思わせる予告編だったからです。

 この予告編を観る限り、とてもハートウォーミングな作品に思えますが、蓋をあけてみると、実はそう一筋縄では行かない作品でして、そういう作品とは思わなかった~と、良い意味で先入観を打ち破ってくれました。

 メディアが発達してきている現代では、いろいろなところで映画の情報を目にすることができ、TV何かを流していると、特に気にしなくても自然と情報が入ってきてしまう時代です。
 劇場へ行くまでに、何の先入観も持たずに・・・というのは、なかなか難しい時代なのかもしれません。
 だったらそれを利用してやるよ!
 あえて先入観を植え付けておいて、裏切る。
 そういう手法だったのかな、と、何となく思うのです。
 褒めすぎかな?勘違いかしら?
 何にせよ予告編での先入観があったからこそ、もっと面白く見れた作品であったことに違いありません。

 堂々の第一位!



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 そんな、2010年の予告編事情でした。
 下半期はあまり予告編をチェックしておらず、僕らしくない感じでありましたが、来年も期待作が多く、ノンビリはしていられません。
 今日から早速、予告編巡りです。

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