この記事は アクションには笑いが必要だと思う 梅太 の名の下にお送りいたします
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名画座日記-5
今回は浅草中央劇場へ行ってきました。
あの辺はかなり雑多としているので、暫く彷徨い歩いた挙句、ポリスメンに道を聞いてしまいました。
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浅草中央劇場
雷門前の交番から花やしき方向へ、2つ目の信号を右に曲がってずっと行くと現れます。(by ポリスメン)
洋画劇場、邦画劇場があり、邦画劇場はかなり昔の作品を上映しています。
本当に名画座といった風貌。
スクリーンにハエが何匹も止まっているのが気にならなければ、朝一割引なども実施していて、リーズナブルに入れる劇場です。
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今回は『リベリオン』『ウルトラヴァイオレット』といった、「カート・ウィマー2作品」でありました。
『ウルトラヴァイオレット』はともかくとして、『リベリオン』を劇場で見られるのはうれしいところ。
さて、カート・ウィマーのこの2作品には共通点があります。
一つは世界観設定。「世界を統制しようとする政府」と「それに反逆するもの」との闘いです。設定としては、燃えますよね。
もう一つはアクションで、「主人公をやたらと円形で囲む」ことと、それを軸にして「やたら線対称な構図のアクションが多い」ことですね。この点は、『ウルトラヴァイオレット』でより顕著にあらわれます。
さて、それにしても、『ウルトラヴァイオレット』は相変わらず盛り上がりに欠けますね。
新体操の動きを取り入れたミラ・ジョボヴィッチのアクションは、女性でしか出来ないキレイでしなやかなもので、カッコイイとは思うのですが、アクションが盛り上がらないような物語の構成・展開で、”ただ”キレイなだけで・・・・
反対に『リベリオン』はいいですよね。アクションの発想の奇抜さという点ではこの2作品に差異はないと思いますが、展開といい、アクション自体の面白さといい、『リベリオン』の方が断然上をいっているように思います。
初めて「ガン=カタ」を観た時は、「そんなバカな!」という笑いと共に、「カッコよすぎるだろ」と素直に思いました。
やはりアクションには、多少笑えるくらいの要素は必要であると思います。『シューテム・アップ』『ウォンテッド』『プラネットテラー』然り。自論ですけどね。
カート・ウィマーの次回作は、脚本での参加らしいですが、アンジェリーナ・ジョリー主演のアクション映画だそうです。
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