映画のフィルムでの映写システムにおいて、現在最も高画質とされている「IMAX」というシステムがあります。
これは普通の映画館などで使われている35mmフィルムの10倍以上の幅があります。
フィルムが大きいと言うことは、それだけ大きなスクリーンで引き伸ばして上映しても、画質が落ちないという事になります。
IMAX仕様の最も大きいスクリーンだと、縦が20mを超えるモノもあるそうですw
そんな優秀なシステムですが、上映機材も普通の映画のモノと比べると大きく、巨大な設備が必要なだけに、残念ながらなかなか普及しておりませんでした。
日本国内でも現在4つのIMAXシアターがあるのですが、それのほとんどが映画興行用の施設ではなく、テーマパークのアトラクションや学術ビデオの上映などに使われているのが現状です。
自分も今年の春に大阪へ行ったとき、IMAXシアターのある天保山に行ってきたのですが、その時も「エジプトの秘密」みたいなビデオの上映で、泣く泣く観るのを諦めて帰りましたw
しかし今週6/19(金)、そのIMAXを導入したシネコンが遂に完成します!
川崎!(神奈川) 菖蒲!(埼玉) 箕面!(大阪)
上映作品は『トランスフォーマー:リベンジ』!
もうこれは観に行くしかないだろうという事で、非常に楽しみにしておりましたが、先週の夜中にチケットの発売がありまして、夜勤の仕事中にコッソリと会社のPCからチケットを取りましたw
行きますよぉー6/19! 川崎まで映画を観に!w
すでに通常の前売り券を買っていたのに、新たにそのチケット(2000円)を取り、さらに川崎までの交通費とかも合わせると、4000円近く費やすコトになるんですが、もうそんなのどうでもいいですよ!
だってバカデカいスクリーンでジャキモコ!が観れるんですもの♪
そもそもIMAX仕様の作品と言うのは、IMAX専用のカメラ(これも世界に数台しかない)で撮影しなければなりませんので、どんな作品でも高画質になるということはないようです。
最近だと昨年の『ダークナイト』が、幾つかのシーンをIMAX用のフィルムで撮影したことが話題になっていましたが、それ以来の大作という事になりますね。
ちなみに『ダークナイト』の撮影で、その世界に数台しかないIMAX専用カメラを1台壊してしまったそうですw
ジョーカーがハービーの乗ってる護送車を襲うシーンで、クラッシュに巻き込まれてアボーンしたのですが、フィルムは生きていたので、本編ではちゃんとそのシーンが使われておりますw
ちなみにまだスクリーンの正式なサイズが発表されてないのですが、少なく見積もっても、高さは16~7mくらいにはなるんじゃないかと予想してます。
六本木ヒルズの一番大きいスクリーンの高さが8mですから、もしかするとそれの倍くらいはありそうですって、どんだけデカいのかと・・・
少なくとも有楽町マリオン・日劇のスクリーンの倍以上はありそうですねw
あと今入手した情報によると、IMAX仕様の『トランスフォーマー』は、普通の劇場で上映されるのと違う特別編集版で、オートボットの戦闘シーンが6分ほど長いそうです!
嗚呼! ありがとう! マイケル・ベイ!
つーわけで、現在ブルーレイで復習中♪
やっぱりDVDとは画質が明らかに違うなぁ・・・
ぬはーぬはーぬはー 楽しみだー
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