ゲンです。
今日から6月、そろそろ上半期のまとめを始めないといけませんね・・・
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■『パリより愛をこめて』
@TOHOシネマズ 錦糸町(5/20鑑賞)
フランスを舞台に諜報員が、爆弾テロリストと戦うスタイリッシュなアクションムービー。
アメリカ政府の要人を狙う暗殺計画を知った二人が、フランス・パリを舞台に激しい銃撃戦やカー・アクションを繰り広げる。
製作はリュック・ベッソン、監督は『96時間』のピエール・モレル。
出演はジョン・トラボルタと『M:i:III』のジョナサン・リス・マイヤーズ。
前作『96時間』があまりにも面白かったので、製作&監督のコンビは今回もまたやってくれるだろうと期待して観に行って来ました。
やり過ぎ&殺り過ぎ! パリは大乱闘するのに最高の街だ!
あーもー最高だった!
『96時間』を超える衝撃を体感できるなんて夢のようだ!
ストーリーはというと、フランスのアメリカ大使館で働く新米の諜報員と、アメリカから任務でやってきたCIAの超凄腕諜報員のコンビが、爆弾テロリストを追ってパリを大暴走するっつーお話なのですが、正直ストーリーなんてどうでもイイ!
暴れる理由さえあれば!
(『トランスフォーマー:リベンジ』より学んだこと)
『96時間』では誘拐された娘を取り戻すため、父親がパリで問答無用に大暴れするお話でしたが、今回もその流れを受け継いで、これでもかと大暴走!
任務を遂行するためには、邪魔な要因はとにかくブチのめす!
街中で爆弾やロケットランチャーなんて当たり前!
任務とは言え、その暴れっぷりたるやハンパなもんじゃなく、もの凄く回りに迷惑をかけてるワケなんですよね。
ただその分、何としても犯人を捕まえてやろう!っつー凄く強い筋が一本通った気持ち良さってのが、観ていてホントにスカッとします!
特に今回、キモになってるのはジョン・トラボルタ演じるCIAの超凄腕諜報員!
スキンヘッドにタップリの口ひげで、見た目からして非常にゴツくて最初に写真を観たときは絶対に犯人役だと思ってましたw
で、このトラボルタが超大暴れするワケなんですが、大雑把で乱暴のように見えるけど、実はもの凄く合理的で任務遂行の最短距離で突き進んでるプロフェッショナルであるという設定が本当に魅力的♪
見た目の印象と全く違って、非常に繊細な部分を持ってるっていうのは、ストーリー的にも良いクッションになっていて、単にドカバカするだけのアクションで終わらないのが素晴らしいです。
また彼の相棒を演じるジョナサン・リース・マイヤーズも、初任務でなれない戦闘をこなしながらも、クレバーで冷静な一面を見せ、動と静を兼ね備えた良いキャラクタでした。
『トランスポーター』『TAXi』で誕生したフレンチアクションも、ここ数年は低迷した作品が続いて諦めモードでしたが、『96時間』とこの作品が続いて公開され、ベッソン製作のアクション映画はコメディを排除して新たな領域に入ったと思います!
オススメです♪
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