今週末からまた期待作の公開ラッシュ!
上半期最後の追い込みですねw
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■『タイタンの戦い(3D字幕版)』
@TOHOシネマズ 六本木(5/14鑑賞)
ギリシャ神話をベースに、神々の王ゼウスの息子として生まれながらも人間として育った青年ペルセウスが活躍するアクション・アドベンチャー超大作。
監督は『トランスポーター』のルイ・レテリエ、主演は『アバター』のサム・ワーシントン。
『トラポ』のルイ・レテリエが久々にガッツリしたアクションをやってくれるので、結構期待して観に行って来ました。
『トラポ』1作目以来の傑作アクション!
いやー、やっとこれで「ルイ・レテリエ復活!」って言えるわw
『インクレディブル・ハルク』はそこそこだったからなぁー
一応81年に公開された同タイトルのリメイク作品ですが、大元の元ネタは「特撮の父」と呼ばれるレイ・ハリーハウゼンの作品。
ストップモーションと実写の合成を多用した特撮映画のですが、今回は3D上映されているにも関わらず、実は撮影は通常のカメラで行われました。
で、それを編集の段階で立体的にする「アフターコンバート」と呼ばれる手法だったので、3Dで観ることを懸念していたので通常上映で観る予定だったのですが、スケジュールの関係で泣く泣く3Dで観ることに・・・
どんだけなんだろうかと不安でしたが、思ったよりも普通に立体的でした。
ほとんどのアクションシーンでCGを多用していて、実写のみのシーンがあんまり無いので、そこまで問題無かったのかもw
まぁ、無理やりぼやかしてるのが目立つ場面もいくつかありましたが、言われなければ気づかない程度だと思うので、気にならないかもです。
そんなことより、やはりルイ・レテリエはアクションの才能が素晴らしい監督だと改めて確認できました。
激しいカット割りと早いカメラワークで、今回もやたらと挑戦的な編集。
そしてカットを早くした分、犠牲になってしまいがちな迫力を、主演のサム・ワーシントンの力強い肉体で補強w
まさに理想的なタッグです!w
3Dでアクションなので目は疲れましたが、劇場で観れて良かったと思えた作品。
サム・ワーシントン以上に、ルイ・レテリエには今後も頑張って頂きたいです!
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ホントに3Dが不安だったけど、そこまで違和感は感じませんでした。
モチロン、普通の3DやIMAX3Dと比べたら遥かに見劣りしますけど・・・
でも、まだまだアフターコンバートは不安だなぁ・・・
『バイオハザード4』も当初は通常上映の予定だったけど、3Dブームに乗るべく、同じくアフターコンバートで3D上映が決定されました。
確か予算ギリギリのはずなので、下手すりゃ大赤字になるんだろうが・・・
色々不安なんだが、1作目以来のポール・W・S・アンダーソンが監督に復帰するので、普通に観れれば楽しめるんだろうけど、やっぱり心配だなぁー
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