2010年12月5日日曜日

梅太@ 弐口メモ:2010.12.5 『一瞬の演技に絶句する瞬間』

この記事は 梅太 の名の下にお送りいたします

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●一瞬の演技に絶句する瞬間

 『リトル・ミス・サンシャイン』の終盤、ポール・ダノの爆発寸前の感情を溜めに溜めて放つ「F○CK!!!」と叫ぶシーンを観ると、台詞に、そして場面に息を吹き込む役者の真髄を見れる気がします。大げさに言うとその一瞬に神が宿ってる気がするのです。
 映画は(特に演技は)リテイク、リテイクして一瞬のシーンを作り上げていくものだと思うけど、”コレだ!”という瞬間は、やはり一瞬・一回しか訪れないのだろうなぁ。




 劇中、フランク(40歳の童貞:スティーブ・カレル)が、「プルーストは生涯で一作の長編しか書いてない」という事に触れています。
 それを聞き、是非その作品(『失われた時を求めて』)を読んでみたいと思いましたが、全十何巻ほどあるそうで。
 読むとしたら、長期戦を覚悟しなくては。



すごい短い記事。

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